ネットビジネス初心者は、往々にして予期せぬ事態に遭遇します。ここでは、誰でも遭遇しそうな事例を紹介致します。
事例1: 懸賞サイトに登録したら・・・勝手に出会い系サイトの無料ポイントが?

関西地方に住む普通の主婦Aさんが、1年ほど前に遭遇した詐欺未遂行為を報告します。
Aさんは、子供も手が離れたので、時間的余裕がありました。そこで、本格的にネットを使い小遣い稼ぎをしようと考えました。
懸賞サイトやアンケートサイトに登録し、お小遣い稼ぎを楽しみ始めたところでした。

「複数の懸賞サイトへ自動的に登録してくれるというサイトに登録したんです。でも、その直後から怪しいメールがたくさん届くようになったんですよね」とAさん。まだネットに不慣れだったこともあり、不安なメールが届いたらメモを取っていたという。メモを見せてもらうと、具体的にはおおむね2種類の『落とし穴』がAさんに迫っていました。

その1 懸賞サイトからの「あなたが当選しました」という類のメールだ。Aさんの場合「100万円当選しましたというメールが来たんです。返事をしようか迷ったけど、なんの懸賞が当たったのかもよくわからず、不安だったのでそのままにしていたんですけど」との事。

これは「当選詐欺」とでも呼べるパターン。
よくある手口として、当選した賞品や賞金を受け取るために、何らかの費用が必要と偽って、現金を指定口座に振り込ませたりするケース。又は、別の有料サイトに登録させて、その会費などを無理矢理購入させるケースもあるようだ。

その2 出会い系サイトと絡めた詐欺のパターン。
Aさんの場合、まず「勝手に出会い系サイトに登録されてしまったらしく、知らない男性からのメールが毎日大量に届くようになったんです」という。
更に、ある出会い系サイトから「特典として3000円分の女性用ポイントを無料で使える」と通知するメールも来た。
特に問題なのは無料ポイントを押し付けてくるケース。「誘惑詐欺」とでも呼べばいいだろうか。
無料ポイントを押し付けて出会い系サイトを利用させ、さらにポイントを追加購入させようという押し売り的な勧誘方法なのだ。
勿論、ポイントを追加購入してしまうのは自分自身の判断になってしまう分だけ始末に負えない。
出会い系サイトの中でポイントを無駄に消費させるよう、男のサクラが用意されているケースもあるようだ。

不安になったAさんは、迷惑なメールが送られてくるサイトに「いちいち退会の意思を伝えるメール」を送り続けた。
でも、音沙汰は一切なし。迷惑メールの数ばかりがどんどん増えていったという。
結局、高校生だった息子さんの家庭教師をしていたネットに詳しい大学生に相談し、自分のメールアドレスを変えて難を逃れた。

今でも「ネットは1日に3時間くらいやってます。アンケートサイトなどはよく利用していて、毎月1〜3千円程度ですがネット銀行口座に振り込まれています。
子供が私立の学校に行っていてお金がかかるので、ネットで稼いだお金は子供の為に役立てています」というAさん。 最近は「サイトへ登録する前に、運営している会社の概要をしっかりチェックしますね。
主要取引先とか、会社の規模や事業内容を見ると、怪しいかどうか判断出来るようになりました。
質問のメールを送ったら、素速くちゃんと返事が来るかどうかも判断基準です」と、にこやかに教えてくれた。

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事例2: 軽い気持ちで、ネットサーフィンしていただけなのに、罠にはまってしまって・・・

大阪府南部のある市に住む30代の主婦Bさんは、ある中小零細企業で、経理事務兼電話応対の仕事で、パート勤務している。パート勤務と
いっても午前9時30分〜午後5時30分の勤務時間で、通常の正社員と変わらない。

「ネットはいつも会社でやってます。事務の仕事で、月末の数日を除くと、毎日けっこう暇なんですよね」と笑うBさん。
不可思議な危機一髪に遭遇したのは、今年1月末のことだった。

いつものように会社でネットサーフィンをやっている時のことです。
「無料の性格診断サイトで遊んでいたんです。質問に答えていくと、ニックネームや居住地、パソコンや携帯のメアドを入力する項目まであって。なぜ性格診断にメアドが必要なんだろうって不思議に思いながらも、最後まで入力しちゃったんですよね」とBさん。
ところが『診断』ボタンをクリックした途端、性格診断の答えが出てくるのではなく、出会い系サイトに飛ばされてしまったのだと言う。

すぐさま勝手に登録された出会い系サイトの登録を解除。
無事に解除はされたと安心していたら、翌日「携帯におかしなメールが来た」のだという。そのメールの全文を紹介する。

【本文】日本●●●●株式会社担当吉成と申します。この度、現在お客様ご 私用中の携帯端末より、以前ご登録いただいた「総合情報サイト」から、無料期間中に退会処理がされていない為に、登録料金が発生し、現状未払いとなった状態のまま長期放置が続いておりますが、本通達より再度これ以上放置が続きますと、認可ネットワーク認証事業者センターを介入し、発信者端末電子名義認証を行い利用規約に伴い、住民票取得、お客様の身辺調査了承後、後日回収機構により、調査費回収費用含め、ご自宅、お勤め先、第三親等への身元調査へと代わります。現在調査保留中の額面にて、処理をご希望であれば、早期に精算退会処理データ抹消手続きをお願いします。

この後、連絡先の電話番号等が書かれている。
ちなみに、伏せ字にした冒頭の会社名は、まったく関係のない同名の会社が実在しており、その会社のサイトのトップページには「当社では携帯向けコンテンツ等のサービスは提供しておりません。従いまして、当社から請求メールを送信する事はございません」と、注意を呼びかけるメッセージが明記されている。

脅迫ともとれる文章は、いらいらするほどお粗末だし、「使用中」が「私用中」なんてアホっぽい誤字もある。
念のため、メール文面をネットで検索してみると、同様のメールを受け取って困っている人がかなりたくさんいるようだ。
担当者名や会社名が違っていたり、文面の細かいところが変えてあったりはするものの、つまりは幼稚な『振り込め詐欺』に違いない。

「こんなメールが携帯に来るなんて。心当たりはあの『性格診断』しかないんです」というBさん。
ちょっぴり不安を抱きながらも無視し続けている。なんにせよ、こういったケースはとにかく『無視』するしかない。
下手に反応すると、言葉巧みにつけ込まれるおそれもあるので、絶対に連絡なんかしない事が大切だ。

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事例3: 信じていた友人から、ホームページ作成の仕事があると言われて・・・

大阪の中堅鉄鋼商社に勤める会社員Cさんは、社会人になって10年を経過した30歳代の中堅会社員です。営業企画部門に属し、営業統計を取ったり営業企画書の作成を主な仕事にしている。会社の業績も、停滞気味で、仕事にもマンネリ感がありました。

以下、Cさんからの独白です。
先ず、高校時代の友人から久し振りに電話があり、「パソコンを使ってHP作成の仕事」があると言われました。
その後、「仕事を紹介する前に、簡単なテストを受けて貰う。けれどすぐにパス出来るから」
「仕事を依頼する前に、会員として契約して貰う」
「会員の契約をする為に会費の支払いの契約をしてほしい」と言われました。

その友人は、続けて、以下のような事を言いました。
「教材という名目になっているけれど、これは会員費のようなもの。毎月決まった金額を払って貰うけれど、サポート代として必要だから」
「毎月の支払いは、(すぐに仕事を始められるから)収入の中から支払える」
「絶対に仕事はあるに、サポートも万全だから安心です」上記のような内容でした。

どうやらこれも「在宅ワーク商法」というもののようですね。以前はそんな単語の存在すら知りませんでした。
とにかく契約を破棄したい気持ちです。

友人からの電話だったので、あまり警戒せずに話を聞いて、すっかり信用し、契約してしまいました。
両親からやっぱり怪しいと言われて、今更ながらネットで調べて実態が分かりました。

仕事をするために契約したはずが、結果として、不要な商品の購入をしただけ!
私には全く必要のない「教材」と称するCD-ROMソフト集です。
支払いはまだ続いています。仕事の紹介はまったくありません。

教材セットだけで支払い総額は、7○万7152円となっています。
たとえ月に、1万6052円だとしても支払うのはもう嫌です。

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事例4: マルチ商法のセミナー参加体験談
和歌山県との県境に近い大阪の某市の主婦Dさんの経験談です。ちなみに、Dさんは40歳代、ご主人は会社員です。
Dさんは、子供の教育費の事もあり、家計の足しにする為、冠婚葬祭業の会員募集の営業の仕事をおこなっている人です。
以下、Dさんからの体験報告です。

私は、同じ職場の人(既に入会している)と某マルチ商法のセミナーに行って来ました。内容は、浄水器や健康器具の販売についてのものでした。
初めの1時間で商品説明、次の1時間でネットワークを広げれば、月収200万以上になるという話をされました。
商品説明は全く理論に穴だらけで、聞く価値は全くありませんでしたが、ネットワーク拡大による収入についての話は、うまく出来ていました。

 まず、気になったのは社員の若さです。
話の合間に、若い子が出て来て「まえせつ」のようなことをしていました。
内容は、「このシステムを聞いて、世界が変わりました。」「同年代のみなさんも...」「生活が充実して,生きがいが...」等のように若い参加者の一体感を煽りたて、期待感を増幅させていました。
次に、音響効果を利用した会場設営です。
社員が、部屋の後ろを取り囲むように立ち、何かある毎に拍手をするのです。このことで、会場全体に拍手が響き、凄く大きな拍手の渦になります。真面目そうな人達は素晴らしいことを見聞きしている気に成って行ったようで、大きくうなずきながら話を聞くようになっていました。
休憩時間は、軽いノリを強要するかのように、ダンス系の今どきの音楽が大音量でなっていて、今から50万円の契約をしなければいけないと言う深刻さを感じさせないようにしているかのようでした。

やっとセミナーが終ったと思ったら、今度は個別の談話になります。
一緒に行った人とその上司みたいな人に囲まれました。
周りで個別談話していた茶髪君達は、50万円の契約を用意されてあるローンにごまかされ、月1万5千円の契約として軽くサインして行っているようでした。まさか浄水器や肩こりの消える石が欲しいわけでも無いでしょうに。

気づくと、談話しているのは私達のグループだけになっていました。
次々に、位の高そうな人が私に握手を求めたり、近くで腕を組んで私の話を聞きはじめました。
この集団リンチ状態で、目に見えない脅迫がされ始めます。私の主張は「50万の契約をこの場で、即決する事は出来ない」といったものでした。これに対して、社員達がエピソードを話して来るのですが、この話術は非常に巧みなものでした。

エピソード1:今しか無い
過去に断った奴は、2度と誘わない。今では羨ましがって、この仕事をやりたいって言ってきたけど、電話切ってやりましたよ。

エピソード2:自尊心の利用
話が本当に理解できて、やらない人がいるなら、ただの根性なしとしか思えませんね。そういう人も過去に数人だけいましたけど。

エピソード3:逃げ道
確かに大金で、渋るのは分かります。でも、明日になればその分あなたにとって不利ですよ。もし、気が変わったら、クーリングオフも出来ますし。

エピソード4:ネームバリューの利用
今年からダイエーも参入します。来年は、TOYOTAが参入すると公式発表している商法です。
アメリカでは、普通の主婦がこのようなサイドビジネスで何百万と稼いでいますし。
他にも、私に同意したり、協調したり、冗談を交えて契約を勧められました。

私がそのセミナーに参加するきっかけとなったのは、職場の同僚からの勧誘です。
なぜ、無理のある金儲けの話にみんなが喜んで大金を払おうとするのかを知りたくて、話を聞きに軽く行ったのですが、
7時間もかかってしまいました。あんなもの行く時点で間違っていました。未だに疲れています。

悪徳業者 : 私が体験談で書いたのは、ABCという会社ですが、悪徳なのかどうか分かりません。
委託販売を請け負っているらしく、浄水器メーカーは「ABCDEF」とか,そういう名前でしたが...
みんな嬉しそうに契約していましたから。悪質なのか,どうなんでしょう?

感想 : 実際の手口は、この通りだと感心しました。
初めてマルチを身近に感じてから思うのですが、前もってこういう事を知っていたら、殆どの人が、契約しないでしょう。
でも、結構その場にいると、巧妙にその気にさせられるので、近付かないのが一番ですね。

最後に
マルチ商法は、やり方によっては確かに儲ける事が出来るものです。
しかしそれは極々限られた上位の組織の人だけであってリスクが非常に大きいものです。
世の中が不況なのでこのような儲け話に飛びつきたくなる気持ちも解りますが、
この世に「簡単にスグ儲かる」話はない、ということを最後に言いたいと思います。

またマルチ商法は近年ネットワークビジネスだとかMLMという事に名前を変えてイメージの払拭にやっきになっておりますが、
結局は言葉を変えたのみで根本は同じです。
現時点で法律の規制を読みますと正当に勧誘行為や商売を行う事は不可能というくらいに強い規制がかかっています。
つまりどこかしらで違法勧誘をしなければまず現実的に商法が成り立たないくらいにとんでもなく厳しい規制が有るということです。
(私は日本国は実質的にマルチ商法を禁止していると思っています)
知らない内に被害者が加害者になるというものがマルチです。
違法ではないのでやるなとも言えませんが少なくとも法令、道義的な義務などを理解し、守って行うことが必要ですね。
純粋に守ったら勧誘行為はまず出来ませんが。

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事例5: 私に出来るのは、ポスティングか内職ぐらい・・・
なぜ私がインターネットビジネスをやろうと思ったのか?とある事件がキッカケです。そう、内職商法に引っかかったのです。

私は、子供が小さくてまだ働きに出られない状況で、節約といえば自分の服、自分のおこづかいと、毎日の生活に疲れる状態でした。
それに引き換え旦那は・・・というと付き合いとかで友達との飲み会。節約してるのに!
はっきりいって馬鹿らしくなってきました。せっかくスーパーをはしごして1円・10円を切り詰めているのに!
節約には限界があります。子供がいても出来る仕事、在宅ワークを探すようになりました。

在宅ワークと言って思いつくのは、データー入力、テープおこし、添削、ポスティング、内職・・・。
特に資格もない私に出来るのはポスティングか内職くらいでした。

そんな時マンションのポストに入っていた一枚のチラシを見たのです。
「空いた時間にポスティング!月収3万〜12万」と書いてありました。
面接が1回あってそれ以降は、出社の必要はないという内容でした。

話だけでも聞いてみようと思い内職を探していた友人と一緒に面接にいきました。
同じ時間帯で面接を待っている人は10人くらいでした。名前を呼ばれ面接の部屋に行くと対応していたのは50代ぐらいの女性でした。
具体的な内容はというと、初期登録費用に3万円、その後のチラシは1枚1円で買取。
自分のNOを書いたチラシを配り、そのチラシから新たにポスティングをしたい人が登録されると自分にいくらか支払われる、というような内容でした。


初期費用に3万円?
私:「初期費用は何のために必要なのですか?」
女:「初期費用はきちんとやる気があるかどうか判断するためのものです。こちらもすぐやめられても困りますし。」

私:「初期費用は返金されないのですか?預け金という形でやめる時にお金が返ってくるというのならまだ話もわかりますが。
ちょっとあやしくないですか?」
女:「え?」(大きな声で) 「びっくりした〜!怪しいわけないじゃないですか〜! きちんと報酬はお支払いしますし、すぐに元はとれますよ」
(初期費用の話はそらされ、報酬の具体的な説明をしばらくされる)

私:「でも本当にそんなに登録する人っているんですか?」
女:「当たり前じゃないですか〜!こちらも反応がある商品じゃないとやりませんよ」

私:「で、初期費用は戻ってくるのですか?」
女:「戻ってきません。これを納得出来ないというのであればこちらもどうしようもありませんが・・・・。」

実際に私は納得できなかったので登録はしていません。(でも報酬の話のところで心は揺れました・・・)
被害としては、そこに面接に行く迄の往復交通費980円と時間でしょうか。

主婦の弱みにつけこんだ本当にいやらしいやりかただと思いました。
冷静に考えてみるとそんなうまい話はないと分かるのですが<その時は判断が出来ないんですよね。

実際に面接にきていた人はお年寄りの方も多く、いま考えると、 「やめときましょう!」と言ってあげたらよかったかなと、
ちょっと後ろめたい気持ちもあります。
実際に被害に会わない為にも、自分ももっと世の中を知ることが大切だと思ました。
そして、それを少しでも同じ状況の人に教えてあげられたら・・・と思い自らホームページを作成&公開することにしました。

一緒にかしこい主婦になりましょう!

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事例6: 当HP管理人の実録経験談・・・インターネットワールドの妖怪の正体?
このホームページを公開しょうとした動機は、自分がネットビジネスに気軽に手を出して失敗したからです。

終身雇用制度が崩壊して、久しい今の時代、「もう少し収入があったらいいな」と感じている人は多いと思います。
そんな低所得者の私たちのささやかな願いを、壊すような悪徳業者や詐欺会社がウヨウヨいうのがインターネットワールドです。

ネットビジネス成功者の体験談はこれでもか!というくらい目にしますが、失敗談は少ない。
皆さんはこれは何故だと思いますか?

成功者以上に失敗者が多いはずです。 しかし、そのような声はあまり出てこない。
失敗者は自ら進んで、恥になるような事はしませんよね!当たり前だと言えば、当たり前ですけど・・・。


というわけで私が考えたのが、自ら自分が体験した失敗経験を、正直な感想という形で書いてゆくというスタイルです。
又、インタビューという形式を使って、失敗談・経験談という形にまとめるというスタイルです。

皆が知りたい本当の体験者の声を公開してゆくのですから、人気のあるコーナーになると期待しました。
そして、実際に多くの方が見てくれました。

しかし・・・見ていたのは、ネットビジネスを始めようとしていた人達だけではなかったのです。

あるんですよ、露骨な妨害が・・・・
いろいろな所からの反響があったのです。その辺を暴露していきます。

いろいろな所からの反響を紹介するに当たり、そこまでの経緯を説明する必要があります。
なぜ、わたしが自分のサイトで書いたことで、ある会社から妨害があったのか?
どんな内容を書いたら、どのような嫌がらせをされたのかを書いていきます。

私が、目をつけたのは、「簡単で一日少しパソコン作業するだけで収入になる」といったビジネスです。
よく宣伝を目にします。そんな話、あるわけが・・・ と考えますが、楽に収入が得られて絶対だと言われると、気持ちが動くんです。

その頃は、ネットビジネスの事を勉強して、小遣い稼ぎでもやってみようか。という段階でしたので、
「そんなものあるのか? ウソだと思うけど、とりあえず見てみよう」と考え、仕事という面もそうですが、
どんな中身なのかがとても気になりました。しかも、その手のビジネスというのは、「絶対に儲かる」と言っているにもかかわらず、
肝心の内容は購入するまで分からないのです。私は購入するビジネスノウハウをどれにしようか探し始めました。

私が最初に目をつけたのは、「絶対に儲かる」とは宣伝していませんが、信頼と実績を売りにしている会社の情報で、
ちょっとしたアイデアによって、「今まで気が付かなかったものが収入になる」

いわゆる、「スキマビジネス」

今この記事を書くために、その会社のサイトを見てみたら、
「月収100万円の方が誕生しました」
「空いた時間に近所を散歩しながら収入になる、簡単、不思議なスキマビジネス」
などがサイトに書いてありました。(宣伝ではありませんのでご注意ください)
会社名は、当時「○○○サービス」という名前でした。今は名前が変わったような話も耳にしました。

わたしが購入したのは、「どこにでもある看板を見つけて収入に・・・」という内容の情報が含まれた、
16件の情報のパック販売(9800円)です。

そして、ついにその情報が手元に届きました。まず送られてきた書類を見て最初に驚いたのは、
一万円も出したので、しっかりした封筒で届くと考えていました。
送ってきた封筒は茶封筒で宛名は手書き。中身はA4の紙にコピーしただけでした。
肝心の中身は、詳しくは書けませんが特徴だけ書きます。

詳しく書いてしまうと著作権があり、違法販売とみなされ訴えられるそうです。
サイトには顧問弁護士もいると書いてありますが、この顧問弁護士が後でいろいろと問題になるのです。

スキマビジネスの正体?
私は、正直な感想として、この情報で9800円は高いと感じました。
友人に1万円出して勧めるかと聞かれれば、勧めません。このビジネスの特徴というのは、営業力 だと思います。

なぜなら、このスキマビジネスは、さまざまなビジネスのチャンスを紹介しています。
これはビジネスになるかもしれない・・・
といったものや、実際にビジネスとして収入を得ている人がいるが、あまり知られていないもの。
自分の住んでいる地域で、そのビジネスが確立出来るかどうかの保証はありません。
アイデアを商売にするのには、かなりの根気や時間が必要です。

「誰でも空いた時間に簡単に」 という程度の 「軽い気持ち」 でお金が儲かるほど世の中は甘くありません。
そして、私が営業力だと書いたのは、新規のビジネスを売り込む場合、何件もの飛び込み営業をしなければならないのです。
わたしは営業関係の仕事をしていたから分かるのですが、お客を見つけるのは簡単ではありません。

何度も何度も足を運び、断られてもあきらめずに数ヶ月通い続けた結果、
「よく来てくれるし、試しに1回使ってみますよ」 となるのです。
一回や2回で成約するものではありません。諦めずに行き続けるのが基本です。

送られてきたスキマビジネスの情報の紙にも下のように書いてありましす。
「1ヵ月程度で諦める方はすべてのビジネスには不向きです。
当社でも、1つのビジネスを形あるものとしていくためには、平均3ヶ月以上の継続を必要としています。
必ず成功させる信念があれば恐れる必要はないと思います」

皆さんどう思いますか?私はこのビジネスに関しては、上のような覚悟と諦めない信念がある人のみが取り組むべきと思います。
軽い気持ちで、「空いた時間に・・」と考えているのであれば成功は難しいでしょう。

わたしは、この情報を買った目的が、
「空いた時間で散歩していて看板を見つけるだけで・・・」できる簡単なものだと考えていたので、
その点で期待外れでした。上のような覚悟と信念と実行するだけの時間がある人なら購入してもいいかもしれません。
わたしには本業があるので、それほどの覚悟や時間は取れません。
そういった意味で私と同じように考えている人にはオススメできないと感じました。
私は、以上のような感想を正直にサイトで公開しました。

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そして、ここから事件が始まったのです。
このサイトで、販売目的のウソ情報や誇大広告を書くのは絶対にしないと決めていたので、購入者の正直な感想を書いたのです。
そして、2〜3ヶ月後、○○○サービスから一通のメールが届きました。

最初は、かなり驚きました。突然弁護士から下のようなメールが届いたんですから。

題名 「 貴殿HPの記載についての警告 」

株式会社**********の顧問弁護士の村山郁夫と申します。
さて、貴殿の下記ページに記載されているhttp://**************

『*******』『*****』の2ケ所の記載内容についてですが一部、営業における妨害行為に抵触していると
判断できる文面があります。できるだけ、すみやかに削除または修正を通告します。

その頃はまだ、ネット上の詐欺などについてもほとんど知らなかったので弁護士の名前で来た警告メールにどうしようかと思いました。

題名は「警告」で 内容は「営業における妨害行為」 文末には「通告」ですから。
その時は、本物の顧問弁護士かと思いました。

正直な購入者の感想は書きましたが (しかも、かなり控えめにして)営業妨害になるようなことは書いていないのに
削除では納得がいきません。そこで、ネットに詳しい知り合いの行政書士に相談しました。

その結果、いくつかの疑問点が浮かび上がってきました。

1、「弁護士が重要な内容を、メールで送ってくることは考えられない」
(メールが届いていませんと相手がシラをきれば証拠がないので、文書で送ってくるはず)
2、「どこがどのように営業妨害なのか書いていない」
3、弁護士が本物か分からない
4.文面が変である

実際に弁護士から文書を受け取った人ならすぐに分かるようですが、文面が変なんです。
もちろんわたしは今までで始めての経験でしたから、本物かと思いましたけど。
本物の弁護士からの文書は、もっと細かくて専門的です。

威圧的な文章で、「訴訟」、「告訴」、「名誉毀損」等の文字をよく使うのは詐欺会社の特徴です。

それまでは本物の弁護士かと思い心配していましたが、偽者の可能性が極めて高いと分かったとたん、
怒りがふつふつとこみ上げてきました。心配した分、怒り倍増ですよ。

この偽弁護士をどうしてやろうかと考え始めました。相手が弁護士を名乗る偽者なら、明らかに犯罪行為です。

相手が偽者の可能性が強まってからは、今度はこちらの反撃です。

日弁連で調べた結果を書いて 登録されていない名前=実在しない弁護士 ということを伝えました。

その後、相手の会社からは、「申し訳なかった。当社の社員が勝手にやった行動であり厳しく対処した」
とのメールが届きました。

会社の顧問弁護士を名乗ってメールを送りつけたのに、こんな対応が普通なんでしょうか?
この会社は信頼と実績をモットーにしているとサイトに書いてありました。

もしこれが一流企業だったなら、こんなメールで形だけの謝罪で済んだことにはしないでしょう。
会社の考え方というのはこういった行動で分かるものです。
このメールを送ってきた会社は、自分の会社の商品を買ったお客のことを何とも思っていないんでしょう。
買った後に「不満足だ」と言ったら、偽顧問弁護士が出てきて警告ですから。

普通はクレームは感謝するもんですよ。クレームこそ会社が伸びるヒントだからです。
しかしクレームを聞くどころか、圧力をかけて消そうとしてきました。
そして、それが失敗してバレた後は、会社はメールで形だけの謝罪をして終わりです。
ここまで顧客をバカにした会社が実在するんです。
しかも堂々と「信頼と実績」を繰り返して宣伝しているんです。

これはインターネットの世界がどれほど信頼出来ないかがよくわかる実例です。
ネット上の言葉は疑ってかかることが習慣になるくらいがちょうどいいんです。

みなさんも、くれぐれも気をつけてくださいね。

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